BDP-95お試しレンタル [AUDIO]
今年の12月は寒いですね。またまたご無沙汰です。
昨年はAVアンプ、センタースピーカー、サラウンドリアスピーカーを揃え、5.1CH環境が整いました。BDプレイヤーはBDP-LX54を購入しましたが、あまりのバグのひどさにいやになり、すぐに売ってしまいました。
仕方がなくPS3で我慢していましたが、そろそろ良いのが欲しくなり試聴会に何度か行きましたが、自宅と違う環境で聴くと本当に良いのかよくわかりません。あるときAVACのHPを見てみると一週間のお試しレンタルがあることを発見しました。
早速、申し込みました。もちろんOPPO DigitalのBDP-95です。往復の送料込で6000円なら安いものです。気に入って購入する際はレンタル代金分を割り引きしてくれるそうです。
到着しました。
箱を開けてみると、製品がエコバッグで使っているよう素材でくるまれていました。これは、持つところがついており、エコバックの様に商品が肩掛けできます。また、黒色の梱包材は初めて見ました。
早速、設置しました。PS3と比較です。
背面です。RCAコネクタに保護のカバーがついています。こういうところは気がきいてます。
HDMIは2系統、eSATA端子もついています。バランス出力もあります。
まずはBDを試聴します。基本的には音質のチェックです。
試聴ディスクは
①CHRIS BOTTI IN BOSTON
2曲目---WHEN I FALL IN LOVE
パワフルなドラムの音と弱音部でのピアノソロの対比の再現ができるか
②角松敏生 30周年ライブ DISC1
15曲目---さよならなんて絶対言わない
曲の最初のベースの低音とアンサンブル時の各楽器のバランスと音場感
③Lee Ritenour OVERTIME
15曲目---Possibilities
プレイヤーを変えただけで、センタースピーカーから出る低音(ベース、ドラム)の音がくっきりして、フロントのL、センター、Rの音のつながりがよくなり、楽器の低位がはっきりしてきました。プレイヤーだけで、これだけ音が変わるのかというのはちょっと驚きです。
BDP-95からオーディオの出力は①HDMI→AVアンプのDAC使用、②RCAピンでのアナログ出力、③アナログのバランス出力(L,Rのみ、DACはこれ専用に使用)
いままで、バランス出力の機材を持っていなかったで、L-509FSEに初めてバランス出力を入力しましたが・・・ちゃんと動作しました。
SACDを再生してみると音のいい順に③→②→①です。①と②、③の差は結構大きいです。HDMI入力はやっぱり音が悪いです。SACDはHDMI経由では聞けないです。もちろん所有しているPD-D9改造品の方が③よりはるかに音が良いです。
このプレイヤーで一番いいと思ったのは動作を停止することなく、設定変更が可能なことです。
たとえばHDMIのオーディオ出力をPCM→DSDに変更するというのは、日本メーカーのプレイヤーでは再生を停止させ、設定メニューに入らないとできないようです。
実はBDP-95をレンタルする前にDENONのDBT-3313UDもレンタルしましたが、こちらは再生停止しないと設定変更不可でした。
BDP-95にはいろいろと面白い機能もありますが、購入したわけではなく、あくまで購入検討なので、この辺で終了しますが、私の結論としては・・・・・ニューモデルBDP-105の評価を待ってからどうするか決めようと思います。