MDR-NWN33S購入 [AUDIO]
ATH-CKM55を購入して随分長い時間エージングしたのですが、結局お蔵入りになりました。カナル式のヘッドホンを使うのはWALKMAN専用と考えていますので、あまり高価なヘッドホンを買うのは断念しました。本当はいろいろと試したいのですが、それなら自宅で使うヘッドホンにいいものを買ったほうがいいという結論に達しました。
WALKMANで聞こえる音は自宅のシステムで聴く音よりは数段落ちます。音を追求するよりも利便性を求めることにしました。
WALKAMAN付属のヘッドホンで一番気に入らないのはケーブルが長すぎることです。ケーブルが長すぎて余ります。このことを解決するために、オーディオテクニカ製コード巻き取りホルダー AT-CW4を利用していると以前の記事で書きました。
やっぱり、ちょっとかっこ悪いので、この点を解決するためにWALKMAN専用のネックストラップヘッドホン購入です。もちろんノイズキャンセリング対応です。 実は、so-netのポイントが5000ポイントありました。これと、so-net会員用のソニーストア10%割引券があるのでソニーストアで購入です。結局、差額832円を払って購入です。
届きました。MDR-NWN33Sです。
ネックストラップ式なので、首にかけるだけでOKです。胸ポケットが無い服でもOKで、WALKMANを落としたりする心配が無くなりました。これはなかなか便利です。気に入りました。
今回はWALKMAN本体と同色の、ブラウンのタイプを購入しました。
さて、音はどうでしょうか・・・・最初は付属のヘッドホンより高音が伸びていると思いましたが、エージングが進むにつれ、高音が伸びなくなってきました。付属のヘッドホンと同じように、イコライザで高音を持ち上げて聞いています。
ただ、付属のヘッドホンより少しは高音は伸びている感じです。基本的な音の傾向は付属のヘッドホンとそれほど変わりません。
朝、会社に行く前のばたばたした時間でも、首にかけるだけで準備完了なので便利です。しばらくはこのヘッドホンで行くことにしました。
ATH-CKM55 購入(続き) [AUDIO]
試しに買ってみたATH-CKM55ですが、なにかいまいちだと前回のブログで書きましたが、その続きです。
WALKMANに付属していたヘッドホンよりはf特はワイドレンジです。高い方も、低い方も伸びています。ただ、音楽を聴くと楽しくないのです。まずは試聴ソースです。もちろんLinear PCMで聞いてます。
THE CRUSADERS/HEALING THE WOUNDS
マーカス・ミラーのベースが心地よいビートを作っています。
CASIOPEA/CROSS POINT
ご存じカシオペアの名盤です。こちらも桜井 哲夫のベースが小気味良いです。
ATH-CKM55で聞くと、マーカス・ミラー、桜井 哲夫の細かいチョッパーがもたつくというか、はっきりと聞こえない感じです。また、ドラムのスネアの音がスパーンと抜けないのです。レンジはワイドだけど中低音が薄く、切れが悪く聞こえます。
これならWALKMAN付属のヘッドホンの方が小気味よくベースの音が聞こえるので、ずっとましです。というわけでお蔵いりとなりました。友人の方で試してみたい方がいらしたらお貸しします。
いつもコメントでおなじみyoshi!さんのいうとおり、もう少し高いヘッドホンで試した方が良かった気がしますが、何事も失敗しないとよく分かりません。まあ、この値段だからこんなものでしょうということでした。
ATH-CKM55 購入 [AUDIO]
WALKMAN NW-A846ですが、毎日通勤に使っています。ノイズキャンセリング機能が付いていると、周囲がうるさくてもそこそこ聞こえなくなるので役立っています。ただ、やっぱり音質はいまいちです。付属ヘッドフォンでは高音が全然伸びていないので、イコライザーで高音を持ち上げており、粗い高音となっています。
そこで、試しに手頃な価格のヘッドフォンを買ってみることにしました。選定条件は
・カナル式---通勤に使うので遮音性が良いタイプ
・5000円以下
・音質が気に入ったもの
川崎のビックカメラでNW-A846を接続していろいろと聞いてみました。一番バランスよく聞こえたのがオーディオテクニカのATH-CKM55でした。値段の高いものは確かにいい音がするのですが、よく言えば個性が強すぎていまいちでした。ビッグカメラだと4980円+ポイント10%と安くありません。
amazonでは3856円でした。価格コムにはこれより安い店もありましたが、送料を入れるとほとんど変わらないので、結局amazonに注文しました。色は5色ありますが、黒にしました。
届きました。さっそく開けてみました。
ヘッドホン本体は0.6mコード+0.6m延長コードの構成になっています。ポーチとイヤピース(XS、S、M、L)が付属しています。
このヘッドフォンの特徴は(HPより引用)
● 新開発ドライバーを搭載した高音質設計。
● ドライバーの不要共振を抑え、クリアな中高域音を再生する真鍮製STABILIZER(スタビライザー)を採用。
● 装着性に優れ、音漏れ防止に効果的な高密閉性ファインフィットイヤピース。
● ポータブルプレーヤーに最適な0.6mコード(0.6m 延長コード付属)。
早速、WALKMAN NW-A846につないで聞いてみましたが、音の抜けが悪い感じです。また、高音はWALKMAN付属のヘッドフォンよりはるかに伸びていますが、ちょっときつい感じがします。 やっぱりエージングしないと分からないとのことで、とりあえず300時間ぐらいエージングしました。だいぶ音が変わってきて、聞きやすくなりました。
あくまでWALKMAN付属のヘッドフォンとの相対比較ですが、
低音の量は多い、高音もそれなりに伸びている(WALKMANではイコライザで高音を持ち上げているが、ほとんどイコライザでf特をいじる必要はない。全体的にフラットに味付けされている印象です。値段のわりにはよくできていると思います。
ただ、このヘッドフォンで音楽を聴くとなんだかいまいちな感じがします。なぜだろう・・・ということで続きます。
WALKMAN NW-846購入(番外編 その2) [AUDIO]
またまたWALKMAN の番外編です。
デスクトップのPC、Dell Inspiron 530 には購入時に付属のPBDS(Philips & BenQ Digital Storage)製、DH-16W1SというDVD±RWドライブ(S-ATA接続)が付いてます。 これで、WALKMAN用にCDを取り込んでいました。 ところが、どうも音が今ひとつの様な気がしてきました。高音が粗く、シンバルの音がきれいな音がしないし、低音ももう一つパンチがありません。それに、ディスクが回転しているときの振動も大きめです。メカが良くないと音が悪いのはCDプレイヤーも同じです。
そこで、以前使っていた松下製DVD-MULTIドライブSW-9585S(P-ATA接続)を動かすことにしました。といっても既にPCの中には入っており、電気的に接続するだけです。
WINDOWS VISTA使用時は、PCIバス接続のP-ATA増設カードを使用して接続していました。だがOSをWINDOWS7にするとDVDドライブがうまく認識されず、未接続でした。
今回は、S-ATAからP-ATAに変換するカードを使います。製品名は’龍龍 Ver.OTOKO’です。すごいネーミングですね!
。若葉台でのPC DEPOTで購入、2670円でした。
中の基板です。直接 P-ATAコネクタに挿して使います。
PC内部の状況確認です。右側の下段が松下のDVD-ROMドライブです。上段のドライブと比較するとずいぶん奥行きがあります。電源が近くまで迫ってきていていやな予感がします。
といっても変換基板買ってしまったので、挿してみました。電源ぎりぎりです。
この状態から、S-ATAケーブルと電源コネクタ(ACアダプタ形状)を挿す必要があります。何とか挿せましたが、基板は下に反ってます。しかも、コネクタが電源にあたっています。
これでうまく動くんでしょうか・・・と思いましたが、何も問題なくWINDOWS7でドライブを認識しました。
早速、X-アプリでCDを三枚取り込み、WALKMANに転送して聞いてみました。
・山下達郎 / FOR YOU
・STEELY DAN /AJA
・PAT METHENY GROUP /STILL LIFE(TALKING)
シンバルの音がきれいになり、低音にもパンチが出てきました。随分と音が良くなりました。
というわけで、今まで取り込んだCDをすべて松下のドライブで再取り込みと相成りました。半日かかりました。これならヘッドフォンを買い替えなくても何とか我慢できそうです。
もっと音の良いDVD-ROMドライブがあるかもしれませんが・・・我慢します。
WALKMAN NW-A846購入(番外編) [AUDIO]
・VOLUMEの+、- ボタンが本体の側面に有り、操作しずらい。
・ノイズキャンセルの設定の変更は一度、トップメニューに戻ってからNCのメニュー階層へ入る必要 があり、面倒くさい。
でも一番不満なのはヘッドフォンのケーブルが長すぎる点です。ショルダーバックに本体を入れて使用する事が可能な長さに設計されているようですが、シャツの胸ポケットに入れて使用するのにはかなり余ってしまいます。
長さを実測してみると、LとRに分岐するところまでだいたい90cmあります。さらにケーブルの長さが長いR側はそこから40cmです。これだとちょっと長いです。
よくよく調べると、SONYからはノイズキャンセル機能搭載WALKMAN用に、ネックストラップタイプのヘッドフォンを発売していることがわかりました。MDR-NWN33Sです。ケーブル長が50cmなのですっきりしそうです。ただ、実売で5000円以上します。 また、長さを60cmと短くした通常タイプ、MDR-NWNC33も最近発売された事が分かりました。といっても最近の財政状態ではすぐに買えません。
しばらくは余る部分をわっかにして使っていましたが、やっといい商品を見つけました。オーディオテクニカ製コード巻き取りホルダー、AT-CW4です。色は12色あるようですが、黒にしました。川崎のビックカメラで購入、680円でした。
要はケーブルの余った部分を巻き付けて長さ調整をするだけです。ケーブルをこんな風に巻き付けて使います。
AT-CW4をシャツに挟んで使います。こんな感じです。
新しいヘッドフォンを買うのももったいないので、しばらくはこれで行くことにします。
WALKMAN NW-846購入(4) [AUDIO]
今日はNW-846のノイズキャンセリングの話です。
ソニーのノイズキャンセリングヘッドフォンの最高機種であるMDR-NC600Dでは’約99%の騒音を低減するデジタルノイズキャンセリング。と記述してあります。また、ノイズキャンセリングには大きく分けてアナログ方式とデジタル方式の2種類があり、ソニーはDSPを使用したデジタル方式と記載されています。
一方WALKMAN A840シリーズ、Xシリーズでは’周囲の騒音を約98.0%カット’と記述されています。この1%の差がどのくらいの差なのかは分かりませんが、結構あるのでは・・・と思います。ただ、基本的に上位機種で開発した技術をWALKMANに適用しているようです。MDR-NC600Dではノイズキャンセリングのモードの記述が
・NCモードA・・・・・・主に航空機内での騒音 ・NCモードB・・・・・・主に電車やバス車内の騒音 ・NCモードC・・・・・・主にオフィス、勉強部屋、など、OA機器、空調機器の騒音
となっていますが、WALKMANNではわかりやすい表示に変更となっています。
ノイズキャンセリングの設定はメニュートップ---各種設定--ノイズキャンセル設定を選択すると以下の設定メニューが表示されます。
ここから環境選択を選ぶと、一番最初の写真の表示になり、ノイズキャンセル調整を選択すると次の画面表示になります。±15段階可変できるようです。
私は通勤にしか使用しませんので、’電車・バス’のモードを選択し、’ノイズキャンセル調整は’+5位に設定しています。あまり値を大きくするとノイズ成分が聴感上気になってくるので、このくらいにしています。イコライザで高音を持ち上げているのも関係しているかもしれません。ノイズキャンセルをオンにすると全く周囲ノイズが聞こえなくなるわけではないです。特定の帯域のノイズが減少するように設計されているので、電車に乗っていても車内放送の音もそれなりには聞こえます。
MDR-NC600DのHPには各ノイズキャンセルモードの周波数特性が表示されています。これを見ると電車・バス用のNCモードBは低い周波数を中心にノイズキャンセルをかけています。聴感上ではで電車の走行音をキャンセルするように設定されている様です。
毎朝、乗っている南武線、京浜東北線では結構走行音がキャンセルされて聞こえます。これまた、毎日乗っている京王線やたまに乗る小田急線だと走行音のキャンセルが弱い気がします。京王線、小田急線の方が走行時に聞こえる成分としては高い周波数の音が多いです。
SONYなのでやはり品川を中心としたJRの音を中心にチューニングしているのではと勝手に思っています。あくまで私の個人的な見解です。
全くノイズが聞こえなくなるというわけではないですが、電車で座って帰るときはよく眠れます。一点、関心したのはノイズキャンセルONにしても音質の変化を感じさせない点です。この技術がこの値段で買えるというのはすごい事です。
やはり、WALKAMAN用なので、少し効きを押さえてあるのか、それともコスト的にこの辺が限界なのかは興味あるところです。一度、MDR-NC600Dを試してみたいところです。
WALKMAN NW-846購入(3) [AUDIO]
この記事2回ぐらいで終わるつもりでしたが、もうしばらく続きそうです。
前回の記事ではATRAC、ATRAC Advanced Lossles、2種類のCODECでビットレートを可変して実験し、どの辺のビットレートが良いかを探るかという話でした。
128kbpsから352kbpsの間でいろいろ可変してみた結果の結論としては・・・・圧縮ではちょっと耐えられないかなというのが結論です。テストに使ったのは
・STEELY DAN/AJA ブログでおなじみのmobile Fidelityのディスク ・山下達郎 /FOR YOU(デジタルリマスター盤)
STELLY DANではやはりシンバルの音がきれいに再現できない。
山下達郎では1曲目のSPARKLEの冒頭から聞こえる、左右のリズムギターの音を評価ポイントとしました。 カッティングの音が薄っぺらく、しかも切れが悪くもたついて聞こえるという点がビットレートを可変すると改善されるかと思ったのですが、どうもいまいちです。
ということで、あっさり圧縮は断念する事と相成りました。ところが、LISIMO Portには取り込みフォーマットとして非圧縮のWAV形式は選択できません。どうやって非圧縮で取り込むのか3日間ほど悩みました。
わかりました!。LISMO Portではなく通常のX-アプリをインストールすれば良いのです。早速インストールしてみました。
ここから取り込みフォーマットの設定を開くと ・・・・ありました。
こちらにはWAV形式が選択できるようになっています。LISMO Portは携帯用なので非圧縮のWAV形式は選択できないよう選択肢から外してあるようです。ちなみにこちらではMP3、WMA、AAC、WAV形式が選択肢として追加されています。
というわけで、WAV形式でどんどん取り込んでいます。既に32GBの半分の16GBを使ってしまいました。本当に聞きたいアルバムは30枚ぐらいしかないので、これで十分足りそうです。
もし、カーステレオにつないで使おうとすると、圧縮し、曲数を増やした方がよいのですが、私のカーステレオには外部入力端子はないので、残念ながら・・・・・不可能です(笑)。 しばらくは通勤専用で使います。
つづく
WALKMAN NW-846購入(2) [AUDIO]
まずはCDの音楽管理ソフトへの取り込みです。WALKMANはxーアプリというソフトを使用します。ただ、このソフトはauのLISMO Portでも使われています。auのLISMO Portを立ち上げ、ミュージック&ビデオを開くと ”ウォ-クマン”転送が用意されています。
取り込みフォーマットとしては
・ATRAC(48kbps~352kbps)
・ATRAC Advanced Lossless (64kbps~352kbps)
・HE-AAC (32kbps~96kbps) の3種類が選べるようになっています。せっかく携帯用音楽プレイヤーを購入したのだから、たくさん取り込めた方が良いのでビットレートを可変し、通勤時にためしてみることにしました。上の2つのみでHE-AACはパスしました。
次に行く前にヘッドフォンの音質についてです。付属のヘッドフォンはノイズキャンセリング対応タイプです。耳に差し込む部分の反対側にマイクが内蔵されており、本体に戻しています。というわけで、ヘッドフォンのプラグは5接点タイプとなっています。
さて、音質ですが中低音はそこそこでますが、高音は伸びていません。いつもSACDを聞いているので高音の音質はどうしても気になってしまいます。
というわけで、イコライザで持ち上げることにしました。
メニュー で各種設定を選び、
音楽設定を選択
その下の階層にイコライザの設定があります。イコライザのメニューがいろいろありますが、結局カスタム1で設定しました。
こんな設定です。
シンバルの音は粗くてかなりいまいちなのですが、量的にはこれくらいの設定にしないとバランスが悪いです。
耳に差し込むタイプのヘッドフォンは、耳に差し込むだけで周囲の音を遮音する効果が結構あります。他のメーカーのヘッドフォンにするとノイズキャンセル機能は働くなくなりますが、良いヘッドフォンがあれば購入しようか検討中です。
あれ、音楽取り込みの話がまだ終わっていませんが、ちょっと長くなったの今日はこの辺で
続く・・・・・
WALKMAN NW-846購入 [AUDIO]
毎日、横浜まで通勤なので携帯用音楽プレイヤーを買おうと以前から思っていました。ボーナスもわずかばかり出たのでやっと買いました。
選定条件は
・音質が良い ・ノイズキャンセル機能がついている
この2点なのでiPodではなくWALKMANとなりました。最上位機種のX1000シリーズは重量が98g有り、手で持った感じでちょっと重いと感じたのでその下のA840シリーズの中で32GBのNW-A846を購入しました。こちらは62gです。
川崎のビックカメラで購入しようとしたら16GBのNW-A845が19800、32GBのNW-A845が24800でした。64GBは3万円を超えていたので、お得な感じの32GBモデルを購入しようと思ったのですが・・・・・聖蹟桜ヶ丘のビッグカメラだと23800円と1000円安かった記憶があります。ここは踏みとどまって、週末に聖蹟のビックカメラに行ってみました。
やはり1000円安いです。早速、店員さんに注文すると・・・現在32GBは品切れ中(残念)
との事なので注文して帰りました。一週間後に取りに行くと値段は22800円と更に1000円下がっていました。ポイントは10%でしたので、5%で2年間の延長保証をつけて、残りのポイントで純正の保護シートを購入して買い物終了です。
ヘッドホンをよく見ると、耳に差し込む反対側にノイズキャンセル用のマイクが埋め込まれていることがわかります。
毎日通勤時につかっていますが、金属部分に傷をつけるのがいやなのでシリコンケースも購入しました。純正品より1000円安いELECOM製を購入しました。1480円。このようなサードパーティ製のアクセサリーはかなり大きな店でないと置いていないので、こちらは川崎のビックカメラで購入と相成りました。
さて・・・・音質はどうでしょうか? もちろん非圧縮でしか聞いていません。圧縮した音では当然耐えられませんので・・・・続く