クロック交換(2) [PURE AUDIO]
正しい周波数のクロックが届きました。22.5792MHzです。
いつものサンハヤトさん基板を使ってクロック基板を作ります。基板にだいたいのパターンをマジックで書き、銅箔テープをそれに合わせてカットし、基板に半田付けしてパターンにします。 それが終わったら部品を半田付けしていきます。
大体完成しました。これにワイヤーを取り付けて完成です。電源側のワイヤーはAWG18のワイヤーをツイストペアにしました。クロック出力はシールド線です。ちょっと細い同軸が見つからなかったので、とりあえずこれで行きます。
とりあえず仮り組みして、動作確認です。オシロスコープで波形をみると22.579MHzちゃんと出ています。
CDを入れて音が出るか確認です・・・・・・出ました。
ここでいったん休憩です。若葉台のユニディに行って基板を乗せるゴムを買ってきて、両面テープで基板をゴムに取り付けました。3.3Vの電源基板の上に鎮座してます。
しばらくエージングが必要ですが、とりあえず試聴です。一番再生が難しいピアノで聞いてみます。
まずはルービンシュタインのショパンです。ルービンシュタインの微妙なタッチの再生が非常に難しいです。
前より、ピアノの音の芯がしかっりしてきて、セパレーションも良くなってます。微妙なタッチも正確に再現出来ているようです。
次はチック・コリアと上原ひろみの「Duet」です。
これはブルーノート東京でのライブです。ウエイターがお皿を片付ける音を結構マイクが拾っていてこの音がものすごくリアルなのですが、この音がいっそうリアルになり、定位がはっきりして来ました。2台のピアノの音像が小さくなり、ピアノの音のアタック感が増しています。
とりあえずクロック交換の成果は有ったようです。良かった
これ以外にも音を改善する方法が分かったのですが、それはまた別の機会にでも報告します。
こんばんは。いかにもって記事で楽しませてもらっています!
精度の高いクロックへの交換、旨くいって良かったですね。
周波数を間違えて買われたのは笑ってしまいましたが・・・(失礼)
私も以前、DACのリクロック用に、MITA電波のオシレーター使ったことありますよ。
ちょっと高いのがたまにキズですが、確かに効果ありだった気がします。
それにしても、オシロスコープ、羨ましい!(^^;;;
by yoshi! (2009-09-09 00:34)
このオシロスコープは転職したときに購入したものです。
でも、帯域わずか20MHzですので波形がちゃんと出ていることの確認にしか使えません。
本当は帯域2GHzぐらいのオシロスコープでクロック波形を見てみたいのですが、結構いい値段の車が買えるぐらいするので諦めてます。
yoshi!さんが使用したいときがあったら言ってください。お貸しします。
何せ年1回位しか使いませんので・・・・・!
by とんちゃんゴルフ (2009-09-11 21:01)