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PL-50LⅡのPHONOケーブル交換(2) [AUDIO]
前回の記事で、全て揃ったといいましたがまだまだでした。
本体側のコネクタ用端子:5194に電線をどうやってカシメするのかが課題です。
ヤフオクでMOLEX純正カシメ治具(中古)は売っていますが、結構な値段・・・・1万円以上します。手元にあるカシメ治具で試しにやってみましたが上手くいきません。もう一度ホーザンのカシメ治具のホームページを読んでいると
・P-706 圧着工具(オープンバレル端子用) という商品があり、適応表をみるとMOLEX 5194対応してます。早速購入して試してみました。
芯線が細い電線を端子にカシメる場合、芯線部分と被覆部分の2カ所をカシメます。今回は芯線と被覆を個別にカシメる事になります。意外とうまくカシメられました。素人の工作ですが・・・
(途中略)すいません熱中していて写真撮るの忘れていました
とりあえず出来ました
実はケーブルを外す際も椅子を2個並べて置き、寝っ転がって下から作業していました
下から撮影した写真です
画面下の5ピンヘッダーに作成したケーブルのコネクタ側を挿します
挿したところです
作成したPHONOケーブルですが、一点失敗がありました。アース線の長さをRCAプラグより長くしなかったので、長さに余裕がなく、アース線がパンパンに張ってます。確かに市販品はアース線が長くできています
(感想)
音はかなり違います。チャンネルセパレーションも良くなり、音が左右に広がります。低音も結構でるようになりました。ただB&Wのスピーカーだと低音がちょっと固いですね。
何故、こんな面倒なPHONOケーブル交換をやろうと思ったかと言うと、山下達郎の「FOR YOU」のアナログ盤の再発売があったからです
アナログ盤は1982年プレス、大学生の頃に購入したものもあります。更にCDも2種類あり、現在試聴中ですが・・どうもカートリッジを交換してみたい気がしました。今、使用しているDL-103LCⅡは10年前に購入したものです。MC型なので針交換ではなく、本体交換となります。出費がかさみそうです。
PL-50LⅡのPHONOケーブル交換(1) [AUDIO]
久々にちょっと書いてみます
今、家にあるレコードプレーヤーはパイオニアのPL-50LⅡです。親の家にあったものを引き取ってきました
調べてみると、発売は1981年、当時¥95,000です。親が何年に購入したかは不明ですが約40年前の商品となります。40年前で¥95,000とはかなり高価だったんですね
元々はSHUREのV15 TypeⅢ HE が付いていましたが、何年前に針交換したのかも不明です
ちょっと家のレコードをかけてみましたが、低音がなく高音だけでなっているうるさい音でした。そこで、以前から所有しているDL-103LCⅡに交換すると大分ましな音になりましたが、子供の頃に家で聞いた音とだいぶ違う気がします
トーンアームには大昔にシリコンオイルを注入した記憶があり、傾けるとオイルがどうなるかわかりません。基板までいじるのは止め、とりあえずPHONOケーブルの交換に挑戦することにしました。PHONOケーブルは底面から出ていますが、プレイヤー内部でどのように接続されているかわかりません。
そこでネット上を検索すると、上位機種のPL-70LⅡのサービスマニュアルがありました。DLして読んでみると、底にネジ4本で固定されている鉄板を外せば、内部ではコネクタ接続されている様です。外してみました
RCAプラグもメッキがだいぶはがれていますが。写真で見るとRCAプラグにパイオニアのマーク発見。昔は贅沢できたんですね。
・ケーブル交換方法について
①新しいケーブルを本体側のピンヘッダーに直接はんだ付けする。交換されている方の記事を拝見しました
②ケーブルASSYをコネクタ側近傍で切断し、新しいケーブルをはんだ付けする
③新しいケーブルASSYを作成する
③で行くことにしました。本体側のコネクタの型番が分かれば、コネクタ本体と端子を購入してケーブルASSY作成に近づきます。コネクタのピンピッチは約4㎜で、逆挿し防止に2ピンが無いコネクタです。どこのメーカーでしょうか?
調べてみましたが、日圧ではありませんでした。MOLEXのカタログを眺めていると2ピンが無いコネクタが見つかりました
・コネクタ:5196-05(09-50-12)、カッコ内はオーダー番号
・端子:5194
日本区内で販売しているお店もありましたが、MOUSERで購入。コネクタは5個、端子は100個。部品代は1643円。送料+消費税でトータル¥3,807でした。
ケーブルですがオヤイデさんより購入しました。
・切り売りケーブル:PA-2075 V2(¥3,300)
・アース端子:無酸素銅24K金メッキY端子(¥220、3個)
RCAプラグはFURUTECH、FP-126G(G)
これで準備完了。あとはうまく組み立てられますでしょうか?
続く・・・
かつお節削り器(1) [HOMEハードウェア]
すっかりブログはご無沙汰しております。
いつの間にかブログがSo-netからシーサーに譲渡されておりました。Yoshi!さんのところ
と同じです。
又、最近は在宅勤務やらで家にいる時間が多いので久しぶりに書いてみること
にしました
皆さんはかつお節といえば、パックに入っている削ったものを購入されていると
思います。
でも、あれはかつお節の風味が飛んでいて、いまいちなのですが・・・
やっぱり、削るのは面倒くさいというところでしょうか
前置きはこれくらいにして、うちにあるかつお節削り器を紹介します
愛工業さんが販売しているオカカです
私の母親がかつお節パックが好きでなく、私が小学生の頃このオカカで削っていました
カンナ式のかつお節削り器だと、子供には危険だという事でこれを購入した記憶が
あります
40年前の商品がまだ売っているのかと調べてみると・・・まだ売ってました
しかも「オカカ」は平成23年11月15日にリニューアル発売を致しました。
と記載されており、前の型番が「オカカ7」だったので・・・これが8代目でしょうか?
使い方は簡単です。
蓋を開けます
かつお節をセットします
蓋を閉め、かつお節を押さえつけながら、ハンドルを回すと削れます
写真では蓋を押さえてませんが、結構強く押さえつけないと削れません
オカカを使用する際に注意点として、かつお節の形状に注意が必要です
かつお節の形が平べったいと、中にうまく入りません
8代目?にもなるといろいろ工夫されており、底に吸盤がついており、
しっかりと固定されます
底に替え刃が入っているなんて、なかなか気が利いてます!
Amazonで購入する方が大分安いようです
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