エスプレッソマシン不調(続き) [エスプレッソ]
早速SAECOのフィルターホルダーを分解してみます。ひっくり返して裏側のねじを3本外します。
さらにプラスチックのカバーを外してみます。複雑な構造の部分が出てきました。
このばねで圧力を調整しているようです。二つのフィルターホルダーを比較してみましたが、特に大きな違いは有りません。
ここで、はたと気づきました。この圧力調整部分以外の違いは何だろうか・・・?
実はフィルターがありました。
この上部がフィルターです。外してみます。
二つのフィルターを蛍光灯にかざしてみます。会社のフィルターです。
自宅のフィルターです。
裏側から光を当てると穴が大きく見えますが。粉を詰める内側の穴はずいぶんと小さいです。
随分と目詰まりしています。これが原因でした。フィルターだけを交換すると自宅のマシンでもきちんとエスプレッソが出るようになりました。盲点でした。
なぜ、自宅のマシンのフィルターがこんなに目詰まりしているかの原因は不明です。
早速、新品のフィルターをSAECOに発注しました。525円+送料の費用が発生しましたが、とりあえず故障はしていないようです。良かった
エスプレッソマシン不調 [エスプレッソ]
土曜日に中学校の同窓会で船橋に行ってきました。5年ごとに学年の同窓会を開くので久々に会う同級生や、同窓会に初めてきたメンバーもいて盛り上がりました。 そこで、卒業して以来初めて会う女子に「**君、私の事を嫌がってたよね」と言われ、女子は怖いと感じた次第です。何せ数十年前の事なんで全く覚えてないです。女子は怖い。
最近、自宅にあるエスプレッソマシンが不調です。エスプレッソがきれいに抽出されません。以前は、ハチミツを垂らしたときのようにきれいに出てきたのですが、断続的に抽出されるようで、かつポンプも苦しそう音を上げてます。いよいよ故障したのでしょうか・・・・?
そういえば、ここ一年ぐらい除石灰をしていなかったのでそれで内部が詰まってしまったのかもしれません。そこで、水にお酢を加えて除石灰を3回ほどやってみましたが・・・変わりません。
やっぱり、SAECO純正の除石灰液でやらないとだめなのかということで注文したのですが、まだ入手できていません。
そこで、思いつきました。 会社にも同じSAECOのマシンがあるので、そのフィルターホルダーを持ってきて実験です。
左が会社のマシン用、右が自宅のマシン用です。左の方がだいぶ年期が入っています。
あれ、ちゃんと抽出されてます。フィルターホルダーの故障ということでしょうか?
ご存じのようにSAECOのフィルターホルダーは圧力の自動調整機構が入っていてきれいにクレマが出ます。
内部を分解して比較することにします。・・・・・つづく
lllyの缶コーヒー [エスプレッソ]
illyブランドの缶コーヒーが発売されるアナウンスがコカコーラさんから6月に有りましたが、やっとお店に並び始めました。コカコーラさんとillyの共同でイリー イッシモという新しいコーヒーブランドで販売です。
カフェ[エスプレッソ](左)とラテマキアート(右)の2種類です。
illyのエスプレッソの缶と似たイメージのデザインです。ちなみにillyのエスプレッソの缶はこれです。カイルアコーヒーさんに出会うまではいつもこれでエスプレッソを飲んでました。
何故か成城石井さんでいつもお安く売っています。先週は250g缶が1000円切ってました。
さて、肝心のお味の方ですが、
カフェ:illyの味がほのかにするエスプレッソベースの味です。最近缶コーヒーでもエスプレッソ抽出とうたっているものがありますが、全然違います。エスプレッソの味に近いです。もう少しミルクが少なく、エスプレッソが濃い方が好みです。
ラテマキアート:かなりミルクの味が効いてます。ミルクも上質なミルクを使っているように感じます。
缶コーヒーにしてはなかなか良くできています。ただ、値段が・・・・・・190円とはせめて150円くらにならないでしょうか、これではめったに買えません。
カフェポッド [エスプレッソ]
ハンドプレッソを紹介したので、ハンドプレッソで使用するカフェポッドで自宅にあるものを写真に撮って見ました。
カルディコーヒーで売っているカフェポッドです。お店でみたかぎりでは2種類あるようです。値段は10個入りで確か598円だったと思います。一杯約60円
有名なillyのポッドです18個入りです。ただし個別包装ではないので缶を開けたら早めに使った方が良いです。何故か成城石井で安く売っていて、昨日は1090円で売っていました。一杯約61円 成城石井ではダークローストのものも同じ値段で売っていました。成城石井では時々値段がさがりますのでそのときに買っています。私の感想ではillyの味が一番スタンダードなエスプレッソの味だと思っています。シャッタースピード1/3秒なので写真がちょっとぶれてます。すいません
*記事追加:Illyでは個別包装のカフェポッドも当然あります。値段はちょっと高くなります。
カイルアコーヒーのカフェポッドです。味は一番好きですが1個105円と少々高めです。
味と値段で総合判断するとillyのカフェポッドを成城石井で買うのが一番お得です。
ハンドプレッソ(続き) [エスプレッソ]
早速、ハンドプレッソでエスプレッソを抽出してみます。
ハンドプレッソはカフェポッドを使用します。エスプレッソの粉が詰められ、不織布でパックされたものです。
カフェポッドの写真
1.抽出フィルターを取り外します。
2.圧力計が緑色のレンジになるまでポンプします。この時抽出ボタンの位置を上にしてからポンプします。下の位置ですと空気が抜けてしまいます。 緑色の直前で結構重くなります。
3.お湯を入れます。ハンドプレッソが冷えているときは温めるためにお湯を入れ、温まったらそのお湯をいったん捨ててから抽出用のお湯を入れた方が良いと思います。
4.カフェポッドをセットします。
5.抽出フィルターを閉めます。閉めるときにはロック位置に来ていることを確認します。
6.抽出ボタンを押してエスプレッソを抽出します。
できました。クレマもちゃんとでてます。
クレマは抽出の最後の方に出てくるので、抽出フィルターの裏側に残ってます。残念。
感想
・お湯が多いと味が薄くなるのでお湯の量はやや少なめが良いようです。
・持った感じはずしりと重いです。壊れるといけないので専用キャリーケースに入れて持って行った方がよさそうです。重量480g(取説記載値)
・ポンプするのが結構力いります。特に最後のあと一息のところで結構重くなります。40回程度ポンプが必要との事です。
・抽出後も圧が残っているので抽出フィルターを外すとき注意が必要です。
・カフェポッドを使用するため一杯あたり50~100円位の単価になりますが、へたなお店でエスプレッソを飲むよりは全然美味しいです。ただ、カフェポッドは選ぶ必要があります。
ところで、エスプレッソ用の豆はいつもカイルアコーヒーという谷保にあるお店に自転車で行って購入しています。ぱっとみた感じでは酒屋の様ですが、中に入ると業務用のエスプレッソマシンがあるという不思議なお店です。こちらでいつも’パンセ’というエスプレッソ用の豆を購入しています。100g300円と非常にお安いのですが私はこの豆以外でエスプレッソを飲む気にならないぐらい気に入っています。エスプレッソの豆はちゃんとエスプレッソ専用のグラインダーで挽いてくれます。
ハンドプレッソ [エスプレッソ]
皆さん定額給付金はどのように使われましたか? 私はハンドプレッソというポータブルのエスプレッソマシン購入に使いました。
フランスで開発されたものでエアポンプで圧力を上げ、カフェポッドを使用してエスプレッソを抽出します。¥14700でした。
これです。
外箱をとると随分と立派な箱に入っています。
これを開けると
拡大すると圧力計が見えます。
さてお味の方は・・・・・?
この続きは次回に報告します。
ミルクジャグ [エスプレッソ]
皆さん、今晩は!
今日は寒いですね、久々にエアコンの暖房を入れてしまいました。
最近、自転車で会社に行っていますが、ついふらふらと寄り道をしてしまうので
走行距離が35km越えてしまいます。
そのせいか、家に帰ると疲れが出てブログの更新が・・・滞ってます。
今日はミルクジャグについてです。ミルクピッチャーともいいます。
エスプレッソマシンを買うとカプチーノが出来ますと書いてありますが、実際にカプチーノを
作るためにはミルクジャグというミルクをスチームする道具が必要です。
計量カップでも何とかできますが、ミルクの温度を感じるためにはステンレス製が良いです。
ただ、実際に買おうと思っても現物が置いているお店が近所にはないので、合羽橋に行ってみました。
いろいろな店に行きましたがほとんど置いている店が無く、やっと見つけた
デロンギ製ミルクジャグ:SSMJ-350
でも使ってみると、スチームしたミルクが注ぎづらいです。
何が違うのか調べてみると、どうやら注ぎ口の形状が違います。
注ぎ口の部分のでっぱりが少ししかないので、スチームしたミルクをカップに注ぎづらいのです。
ほしかったALESSIのCREAMER
でも軽く1万を越えます。
しばらくALESSIを買おうか悩んでいました。こんなステンレス製のものが1万越えるとは・・・ぼりすぎです。
ある時秋葉原のヨドバシカメラに行くと、エスプレッソマシンのコーナーで
deviceSTYLEのPD-1のマシンのデモをやっていました。
ジーとみているとお兄さんが一杯飲みますかというので、ご馳走になりながら・・
Q:このマシンはダブルボイラーですよね?
A:エスプレッソの抽出とスチームが同時にできるので良いですよ。
ミルクのスチームも圧力が最適化されているので簡単です。
やってみますか?
A:やらせてください。
やってみると、家のマシンとは違って、超簡単にできます。
でもミルクスチーム用に¥39800は投資できない・・・・
Q:ところでそのミルクジャグはどこのやつですか?
A:銀座の東急ハンズで買いました。2000円ちょっとでした。
銀座の東急ハンズで買いました。
これで、十分です。
新潟の燕市の「有限会社 うさみ食器」 製です。
種類もいろいろあります。私は350mlタイプを買いました。
東急ハンズで売っています。¥2310
安くておすすめです。
注ぎ口の形状を比較してみます。
ちなみにデロンギのミルクジャグをモデルチェンジして型番が代わり、MJD350となりました。
注ぎ口の形状が改善されました。でも、ステンレスが鏡面仕上げでなくこの値段は・・・ぼってます。
ブランドの名前を入れるならちゃんとしたものを作って欲しいところです。
デロンギにはいつも裏切られてます。
エスプレッソを美味しく飲むためには [エスプレッソ]
一昨日、新宿で自転車ツーキニスト疋田さんの話を聞いた帰りに、TULLY’S
でエスプレッソのダブルを注文し、高層ビル街を歩きながら飲んでました。
このエスプレッソはなにかが違うと感じました。
昨日の夕方になって、頭の中でもやもやしていたのがはっきりしました。
何が違うかというと・・・・エスプレッソがぬるいんです。
いつも自宅や、会社で飲むときはエスプレッソを抽出する前にお湯をだしてカップを温めます。
エスプレッソは一杯30CCですので、カップが温まっていないと温度が下がってしまい美味しくありません。
ぬるいエスプレッソは美味しくないです。
スターバックスやTULLY'Sは通常紙コップで提供されるので、当然温度が下がります。
その点、ドトールの方が温めたカップで提供されるので良心的です。
試しに暖めたカップとそうでないカップでエスプレッソの温度がどれくらい違うか測定してみました。
暖めたカップ----55度
暖めないカップ----47度
室温は23度でした。
暖めたカップの温度でも低めの温度です。
エスプレッソは温めたカップで出してくれるお店で飲みましょう
自宅で飲むときでも必ずカップを温めてください。
エスプレッソグッズ(1) [エスプレッソ]
まず最初はタンパーです。
エスプレッソマシンで抽出する際、フィルターホルダーに粉を詰める必要があります。
粉を詰めたあと、ホルダー内の粉に強い力を加えて、中の空気を抜いて粉を押し固める
必要があり、これをタンピングといいます。タンピングをするための道具がタンパーです。
タンパーで有名なのはカナダのREG BARBER社です。
オーダーメイドのタンパーメーカーです。
バリスタにとってタンパーは仕事の道具なので、当然こだわると思います。
REG_BARBER社のWEBを見るとたくさんの種類のタンパーがあることがわかります。
ただ、一万円以上の値段です。
SAECOの家庭用マシンはタンピングにというよりは粉をつめて
かるく押しながらならせばよいので、タンパーは付属しているモデルと
そうでないモデルがあります。
私のマジックカプチーノには付属していません。
取り扱い説明書を読むとメジャースプーンの背で平らにならしてください
と書いてあります。
こんな感じです
でも、メジャスプーンで平らにするのはちょっとやりずらいので、安いタンパーが
ないかずっと探していました。
ついに見つけました。
スターバックスのエスプレッソマシンはSAECOのOEMです。
スターバックスで売っているタンパーを買ってみました。
確か1300円位でした。
サイズもばっちりです。
底が平らではなく、曲面となっているので今ひとつなのですが、
これで実用上は問題ないのでOKです。
でも、これは1年前の話です。
現在はHPに載っていないので取り扱いしていないのかもしれません。
注意点
フィルターホルダーのサイズはメーカーによって異なります。
よってタンパーのサイズもメーカーに合わせていろいろなサイズがあります。
TULLY'SのエスプレッソマシンもSAECOのOEMですが、こちらはタンパーとミルクピッチャーが付属
しているようです。
ただ、こちらもTULLY'SのWEBからはなくなっていますが、日本SAECOのWEBには出ています。
スターバックスさんもTULLY'Sさんもあまり売れないけど、地道なエスプレッソ用品をもうすこし
がんばって売ってほしいです。
コーヒースクール [エスプレッソ]
場所は横浜ランドマークタワー店。
コーヒースクールは3コースあるのですが、エスプレッソのコースです。
人数が少ないのが良いので、休日の朝9:30スタートの回を申し込みました。
定員6人なのですが、当日欠席者が2人も出たのでラッキーです。
今回の目的はミルクスチームが今ひとつうまくできないのでいろいろと教わろうと思います。
2時間のスクールの前半はエスプレッソの説明、抽出。
後半はミルクをスチームしてカプチーノとカフェラテを作りました。
使用したマシンはSAECOがOEMしているTULLY’Sモデルです。
見た目は私の持っているマジックカプチーノのブラックバージョンです。
2点デザートを作りました。
・ティラミス風カップデザート
エスプレッソを染みこませたスポンジ(ビスケット、ロールケーキ)
をつくり、マスカルポーネチーズクリームとバニラアイスでスポンジを
はさみ、最後にココアパウダーをふり、少し冷やします。
・ハニー・カフェ・コン・レーチェ
蜂蜜とミルクとエスプレッソを層にしたスイーツです。
エスプレッソを棒で垂らしながら加えると、蜂蜜とミルクのあいだに
エスプレッソが入っていくのがおもしろいです。
フォームドミルクにコーヒーカップを描いてみました。
肝心のミルクスチームの件ですが、わかったことがあります。
・TULLY'Sのマシンについているスチームノズルはマジックカプチーノについているものと違い、空気
をたくさん吸い込む構造になっている。
ノズルをミルクに差し込まなくても、ミルクの表面すれすれからスチームすれば簡単にミルクがスチ
ームできる。
結局、ミルクに空気を効率よく送り込めれば良いということがわかりました。
でも、TULLY'Sのノズルの写真撮るの忘れました。
早速、マジックカプチーノで実験してみます。
結果はまた報告します。
一緒に参加した方ありがとうございました。
TULLY'Sの3名のスタッフの方にはいろいろと質問しまくりで、当初の予定内容よりそれてしまったと
思うので、ちょっとご迷惑かけたと思います。
おみやげの写真です。
エスプレッソカップと、エスプレッソの粉です。
エスプレッソ早速飲んでみました。TULLY'Sは焙煎を日本国内で行っているので新鮮で、おいしいです。
ただ、粉の荒さは一段階粗くしてもらったのですが、もうすこし粗い方が私のマシーンには合っている
ような気がします。
やはり、我が家にもグラインダーそろそろ欲しいですね。